大阪の震度6弱の地震。3人の死亡が確認される
今朝、大阪府の北部で震度6弱の地震がありました。大阪府北部で震度6弱、京都府南部で震度5強、滋賀県南部、兵庫県南東部、奈良県で震度5弱を観測したということです。
これは発表されていませんが、内陸部の揺れが一番ひどくなり、放射線状に揺れの範囲が拡散されていることから、恐らく「直下型」の地震だと思われます。阪神淡路大震災と同じ種類ですね。
直下型の地震は海上が震源の地震と比べて、震度がそれほど大きくないものの、激烈な激しい揺れが生じるのが特徴です。ゆらゆらと揺れるのではなくドカーンと上下に揺れて被害を拡大させます。それ故、建物や壁などが倒壊しやすいという状況となります。
今回の地震では3人の死亡者が出ています。まず一人目は80代の男性で、自宅の倒壊に巻き込まれて死亡が確認されました。2人目は9歳の女児で学校のプールの壁が倒壊してその壁に挟まれて死亡しています。
その他、今回の自身で44人のけが人が出ており、今後、更に被害者が多くなることが予想されています。
尚、津波の心配はないということです。
やはり地震は怖い。この一言ですね。私も東日本大震災を体験していて、その恐怖が今も脳裏に浮かんできます。家が倒壊することはなかったのですが、家具は倒れ、瓦はバラバラと落下し大変な思いをしたのを思い出します。
今回の地震にて命を奪われたお二人はいずれも「人工物の倒壊」が原因です。よって、各地自体はブロック塀などを耐震構造にしなければならないなどの整備を急ぐべきだと思います。
地震はいつ来るか分かりません。よって、一刻も早く国が主導となり各ブロック塀、電柱、建物の倒壊を防ぐような取組を加速させる必要があります。
千葉などでもスロースリップによる地震が頻発していることから、一刻も早い対応が望まれます。
以上は自治体主導で行うようにし、家具の固定は各人で行わなくてはなりません。特に背の高いタンス、食器棚などはそのままでは不安定で地震で倒れて人の命を奪う凶器と化すことが考えられるので、備えあれば憂いなし、しっかり固定しておくようにしなければなりません。
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テレビや仏壇なども凶器となりますので、しっかり固定しておかなくてはなりません。我が家ではジェルパッドで固定しています。これで固定すると普段子供たちが棚を揺らしても倒れる心配がないので安心できます。
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また、地震が起きたら火災がおきやすくなりますので、火災への備えもしておくと万全です。
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今後、震度5クラスの余震が来ることが予想されるので、引き続き地震に対する警戒が必要になります。
地震は「備え」が最大の防御となります。大規模な耐震工事などお金がなくて出来ない…という場合でも、以上に紹介した耐震設備にてご自分で備えることは可能だと思います。しっかり備えを行いご自分はもちろん、ご家族の命を守るということを意識して下さいませ。
最後に、これ以上地震の被害が広がらないことを祈ります。
そして、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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